お金と金庫の続きなど
今朝、トンちゃんが出た後、再度部屋を点検。
なんと、枕の下に数万円。
え?っと思って金庫を開けると、数万円。
ん? っと思って、以前の保管場所を見てみると、
なんと10万円入りの封筒があった。トボとトンちゃんで夏物を収納した場所だ。
一昨日には一円もなかった場所。
たぶん、トンちゃんはこれらのお金を、やはりデイに持って行っていたのだろう。
昨日の張り紙の効果で、今日は置いていったのだ。
つまり、ほとんどをなくさずに持っていたことになる。
よかった。誰にも迷惑をかけずに本当によかった。
でも、このお金を勝手に金庫に収納することも、
口座に戻すことも、どうしても抵抗があってできなかった。
トンちゃんが帰ってきてから、うまい理由をつくって夏物の引き出しを見せてもらい、
偶然見つけたふりして金庫に入れてもらおう・・・そういう作戦を考えた。
しかし、さきほど失敗。うまく行かなかった。
その後、「金庫使ってるんだってね」と聞いてみた。
すると、まただ。「鍵をもらってないわ」
そんなことないわよ・・・と、鍵を探させ、開けさせた。
「お金が入ってるじゃない、トンちゃん!
部屋のあちこちに大事なお手紙やお金やアクセサリー置いてない?
みんなこれに入れてね。」
そういうのがやっとだった。
次回あの封筒入りのお金を見つけたら、やはり勝手に金庫に収納してしまおう。
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一昨日のこと。
いつもどおり散歩に出ようとしたときに、
小さなとこだけど立て続けに二つ、トンちゃんに話が通じなかった。
正直、何の話だったか忘れてしまったが、鍵を閉めて出たのに、
一度トボだけ室内に戻ることになったのだ。
うんざりしていると、トンちゃんがいる玄関前で可愛い声と足音がする。
「こんにちわ~!!!」
四歳ぐらいの男の子の、大きな太いハッキリした声でのご挨拶。
トンちゃんに挨拶してくれたのだ。
このあたりにはそんな小さな子はいないはず。
マンションの中を探検中だったのだろうか。
なんという「おばさんキラー」のかわいらしさ!
慌ててトボも用を済ませて玄関の外へ出た。
マンションの外廊下の向こう端に、小さな後姿が見えた。
「ねえねえ、あの子なのね? 今のかわいいご挨拶。なんていい子なの!」
・・・と、トンちゃんに声をかけた。
「何のこと? 今の子? 子どもは通ったけど、挨拶なんてしませんよ。
知らん顔していっちゃったわよ。」
心底不愉快そうなトンちゃん。
そういえば、トンちゃんは挨拶を返さなかった。
トンちゃんも子どもは大好きなのに。
室内のトボに聞こえるような大声で、面とむかった挨拶だったはずなのに。
なんで? なんで?
小憎らしい嫁の言葉なら、耳をすり抜けることもあるだろうけど。
なんで? なんで?
この人の頭のなかって、いったいどうなってるの?
訳のわからない3連発。
一緒に歩くのイヤだ・・・・散歩中、この気持ちからなかなか立ち直れなかった。

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